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2005年09月05日

本当にあった怖い話

ある日のことです。私はジュノのモグハウスの中で、夜なべして合成をしていました。

同居人のモグもすでに床につき、上層の時計台が丑三つを示す鐘を鳴らしました。
締め切った室内で多量の土のクリスタルを使ったためか、少々蒸し暑く感じます。



ふと息苦しさを覚えた私は、窓を開けて新鮮な外気を取り込もうとしました。





すると


ドン ドン ドン





外から何かを叩くような鈍い音が聞こえます。





ドン ドン ドン





こんな時間に何の音だろう?


当然の疑問です。音に驚いて一旦はひっこめた手を、再び窓にむけました。



「いけないクポ!ご主人様!」



いつの間にか目を覚ましたモーグリが叫びます。



「その窓を開けちゃ絶対にいけないクポ!」



モーグリの初めて見せる真剣な表情に驚いて、私は一瞬言葉を失いました。




ドン ドン ドン




鈍い音はまだ続いています。




「い・・・一体何なんだい?この音は」



恐る恐る質問します。

「開けてはいけないクポ・・・きっとあれはモグハウスに潜む悪魔の音クポ」

「モグハウスの悪魔?」

何の事か分からず、私は思わず言葉を繰り返していました。





「ご主人様は気づいてたクポ?ここ最近、この部屋の近くのモグハウスに住んでいた冒険者達がほとんどいなくなってたクポ」


「・・・・・」


「モーグリ達の中でウワサになっているクポ。毎晩毎晩、モグハウスの外から悪魔の音がするクポって」




バン バン バン




心なしか、外の音がいっそう大きくなったかのように聞こえました。

いえ、気のせいではありません。たしかに音はより強く、より鋭くなっています。




「二軒となりのモーグリから聞いた話では、昼といわず、夜といわず、悪魔の歌に呪われるらしいクポ・・・」



「・・・悪魔の歌・・・?」





まさにその時、モグハウスの外から何かこの世のものとは思えない声が聞こえてきました。

憎しみと敵意に満ちた地獄からの呼び声。
ゾッとした私にはそう感じられました。




バン バン バン




音も歌も、これ以上ないくらいに鋭さを増していました。



「ご主人様!どうしようクポどうしようクポ!!?」


恐怖におののいたモーグリが震えて飛びついてきました。



「どうしよう・・・って・・・」



騒音のせいで考えがまとまりません。

私は気合を入れるために自分の両頬を叩きました。


「よし・・・窓を開けよう・・・」


一瞬反対のそぶりをみせたモーグリでしたが、私の表情を見て一つ頷きました。
そしてモーグリは私の服のすそを強く握ると、窓を開けるように促しました。






バン バン バン バン








私が震える手で窓を開けると、そこには


















引越しオーク












見なかった事にしました。



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▲[18:02:12] | FF日記 | コメント:4 | トラックバック:0 

コメント一覧


はじまめしてw前の記事にも書いてありますが・・・経歴にバッチリ、ウミグリさんの名前がのってあったので来ちゃいましたwブログ始めたばかりですがよろしくお願いします

2005/09/05 20:44:12 | URL | ウエ


えーと…オチがとてもステキです^^

ここを見るときには、飲食禁止で見ることにします~(ぉ
もしくはキーボードカバーとか液晶保護フィルタ必須かも…

2005/09/05 21:30:15 | URL | Isil

ドキドキしながら
。。。 で 爆笑 ♪☆キャハハ o(≧▽≦o)o(≧▽≦)o(o≧▽≦)o キャハハ☆♪

おもろいっつwww

ほんと 絵がうますぎっつw
たのしみに してるよwwwww

次のネタ キャッキャo('-'*)oo(*'-')oキャッキャ

2005/09/06 00:21:44 | URL | ふぅたん

感想ありがとうございます~
ウエさん>どうも始めまして~!どうぞゆっくりしていって下さいませ。

Isilさん>「ひょっとしてネタ古すぎるかなあ」と心配していたんですけど、反応よくて安心しました(*´д`*)

ふぅたんさん>それだけ気に入っていただけると、がんばって描いたかいがあったってモンです。ありがたや。

2005/09/06 21:05:38 | URL | うみぐり

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